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残酷で美しき世界の中で

第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜


エレン「アイリス何やって…!下手したら殺されるぞ!?」

『うーん…それは困ったねぇ…』

全くと言っていいほど困った様には見えないとここだけは全員が思う
そしてアイリスは耳打ちをする

『痛いかもしれないけど…少しだけ我慢して…』

そう言うとアイリスはクロウを落ち着かせる

《食っていいのか?》

『こら、クロウ!人間なんか食べたらお腹壊すよ!』

わざと聞こえる様な声でそう言い放つ

《食いたい》

『ダメだって!食べるのは私が許可した"モノ"だけ』

その言葉に憲兵団は冷や汗を流し始める

「悪魔だ!」

「化け物め!」

ザワザワと騒がしくなるが、アイリスはフッと笑う
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