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残酷で美しき世界の中で

第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜


「その必要は無い!」

そう言ったのはウォール教

「奴は神の英知である壁を欺き…」

エレン「(あれはウォール教の…5年前は誰も相手にしてなかったのに偉くなったものだな)」

ウォール教は咎められ、下を向いた

「では次に調査兵団の案を伺おう」

エルヴィン「はい。調査兵団13第団長エルヴィン・スミスより提案させていただきます。我々調査兵団はエレンを正式な団員と迎え入れ、巨人の力を利用してウォール・マリアを奪還します。以上です」

それだけ言ったエルヴィンの言葉にざわめきがたつ

「ん?もういいのか?」

エルヴィン「はい。彼の力を借りればウォール・マリアは奪還出来ます。何を優先すべきかは明白だと思われますが?」
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