第14章 傷〜トロスト区戦防戦8〜
コニー「ジャン!」
その視線の先には巨人に追われ走っているジャンの姿
コニー「どうしたんだ…?何で立体機動装置を使わねぇんだ?…はっ!まさか!故障してんのか!?」
ジャン「何とかするさー!」
ジャンは走りながら部屋に入り、窓際に座り息を整える
ジャン「ちきしょー…俺が足引っ張ってどうすんだ…?」
窓から巨人を見るとドシンッドシンッと足音を立てながら歩い来る巨人の姿
そして少し離れた先には瓦礫に潰され息絶えた兵士の姿
その腰にはまだ使えそうな立体機動装置が付けられていた
ジャン「何とか…何のかよ…?」