第14章 傷〜トロスト区戦防戦8〜
『「私/僕達がエレンをここから出す!ミカサはここを巨人から守ってくれ!」』
二人の言葉にミカサは戸惑いを隠せない
ミカサ「何を…?」
『「巨人の弱点の弱点部分からエレンは出て来た。それは巨人の本質的な謎と恐らく無関係じゃない!大丈夫真ん中さえ避ければ死にはしない!ただほんのちょっと痛いだけだ!」』
二人はグサリと剣を突き立てた
ミカサ「アイリス!アルミン!」
両肩に刺さった痛みで巨人の中にいるエレンは目を見開き、巨人は大声を上げ暴れる
アイリスはアルミンが吹き飛ばされない様に抱きとめた