第14章 傷〜トロスト区戦防戦8〜
ミカサはアイリスからエレンへと目線を移す
ミカサ「え!?破損した部分が修復されてない…!?以前の損傷が原因?エレンへの影響は!?そもそも元の姿に戻れる保証は!?」
『ミカサ落ち着いて。私達が考えても意味ないよ?今は私達に出来ることをやろう。ね?』
ミカサはコクリと頷いた
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アルミンは息を切らせながら必死に壁の上を走っていた
アルミン「(エレン…アイリス、ミカサ!一体何が!?)」
エレンは項の中で考え事をしていた
エレン「(あれ…?俺は今…何をしているだ?座っているのか?何も見えないな…今日は何日だ?ここは?)」
エレンの目の前が光輝く