第14章 傷〜トロスト区戦防戦8〜
エレンは座ったまま動かない
アイリスは瞼の上を切り、目に血が入らないように手で軽く払う
ミカサ「アイリス大丈夫なの?」
『問題ないよ』
アイリスはそう言って微笑み、話を聞く
ミタビ「何迷ってんだ!指揮してくれよ!イアンお前のせいじゃない!放っから根拠の無い希薄な作戦だった!みんな分かってる!試す価値はあったしもう充分試し終えた!いいか?俺たちの班は壁を登るぞ!」
そう言って背中を向けて歩き出すミタビの後ろを剣を持ってミカサは追いかけ様とする
イアン「待て!落ち着け…アッカーマン」
『そうだよ。ミカサ』
二人に止められたミカサと振り返るミタビ