第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜
ピクシスの話が終わると辺りは静まり返った
エレン「(あの巨人力で岩を持ち上げられるかどうかは分からない。でも…俺の役割は理解している。偽物かもしれないけど…それでも成功させなければならない!俺はやらなきゃいけないんだ!皆の希望に!)」
エレンの後ろ姿は凛としていた
砲台がガラガラと動き、リフトも動く
ピクシス「揃ったようじゃの。諸君らの任務は一つじゃ。エレン・イェーガーの護衛に付き、作戦過程で起きるあらゆるリスクを排除する。本作戦最も危険かつ難度の高い任務じゃろう。諸君らの働き遺憾によって、人類の命運が決まると言っても過言ではない」