第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜
「それだけは駄目だ…娘は私の…!」
そう言うと再び前を向いた
「最後の希望なのだから…!」
ピクシス「4年前の話をしよう!ウォール・マリア奪還作戦の話じゃ!あえてわしが言わんでも分かっとると思うがのう…奪還作戦と言えば聞こえはいいが、要は政府が抱えきれんかった大量の失業者の口減らしじゃった!皆がその事に口を詰むんでおるのは彼らを壁の外へ追いやったおかげで、我々がこの狭い壁の中を生き抜く事が出来たからじゃ!」
アルミンはあの時の事を思い出していた
アイリスはアルミンの手を握ると、アルミンは驚いた顔をしアイリスを見つめる
アイリスの顔は大丈夫と言っているようだ
ピクシス「わしを含め、人類全てに罪がある!ウォール・マリアの住人が少数であったが為、争いは表面化しなかった!しかし今度はどうじゃ!このウォール・ローゼが破られれば人類の2割の口減らしをするだけじゃすまんぞ!ウォール・シーナの中だけでは残りの人類の半分も養えん!人類が滅ぶのならそれは巨人に食い尽くされるのではない!人間同士の殺し合いで滅ぶ!我々はこの意欲の壁の中で死んではならん!どうかここで、ここで死んでくれ!」