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残酷で美しき世界の中で

第11章 左腕の行方〜トロスト区戦防戦5〜


アルミン「え…エレン…?」

アルミンの声にエレンはハッとする
アイリスとミカサはエレンとアルミンを守るように立ちながら、エレンの方を見ていた

『「エレン!」』

アルミン「エレン!ちゃんと体は動くか?意識は正常か?知ってる事全部話すんだ!きっと分かってもらえる!」

涙目で訴えるアルミンをエレンは見る

エレン「アルミン…!」

が、すぐに聞いたか?と声が上がる

「殺してやるって言ったんだ」

「ああ、確かに聞こえた。アイツは俺達を食い殺す気だ」

駐屯兵団達はエレン達を囲んで構えていた
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