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残酷で美しき世界の中で

第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜


ガスが補給出来たことで周りは一気に穏やかになる

『ごめん、ミカサ。私のガス入れといて』

ミカサ「?分かった」

『ありがとう!』

アイリスは走って周りを見渡す

『補給兵…!補給兵はどこ!?』

「!俺たちです…!」

カタカタと震えている補給兵達にアイリスは肩を掴む

『ここに隊長は!?いなかったの!?』

「っ…それが…指示があるとかで安全な内門の中に…」

『やっぱり…!ありがとう、よく頑張ったね。怖かったでしょ?』

その言葉に補給兵達は泣き始めた
そしてアイリスは他の場所を見に行く
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