第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
グリシャ「船の時間だ。そろそろ行くよ」
カルラ「ちょっとあなた!エレンを説得して…!」
外へ続く扉を開けるグリシャにカルラは詰め寄る
グリシャ「カルラ。人間の探究心とは誰かに言われて抑えられるものでは無いよ。エレン帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」
懐から取り出された鍵にエレンは目を輝かせた
エレン「本当に!?行ってらっしゃーい!」
歩いていくグリシャを元気よく手を振るエレンと、見送るカルラ、ミカサ、アイリス
カルラ「ダメだからね。調査兵団なんて馬鹿な真似」
エレン「はぁ!?馬鹿だって!?俺には家畜でも平気で居られる人間の方がよっぽど間抜けに見えるね!」
そう言い走って行ってしまった