• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜


マルコ「お前のおかげだ!前にも言っただろう?ジャンは指揮役に向いてるって!」

マルコの言葉にジャンはニッと笑うと前を向く

ジャン「どうだか、分かりゃしねぇ!」

本部に近付けば近づく程巨人は多くなっていく
その間をジャン達は通り抜けると、一人が捕まった
悲鳴を聞いたジャンは一瞬後ろを見る

ジャン「くそっ!うあああああ!」

窓を割りながら本部に突っ込むとすぐに辺りを確認する
バリンッと次から次へと窓ガラスが割れ、中に入ってくる

ジャン「(何人…辿り着いた?仲間の死を利用して…俺の合図で何人死んだ?)」

ふとジャンが横を見ると隠れて座っている補給兵の姿があった
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp