第9章 小さな刃〜トロスト区戦防戦3〜
微笑まれたアニ、ライナー、ベルトルト、マルコは頬を赤く染めた
『皆が生きてて良かったよ』
それだけ言うとアイリスは急いでミカサとアルミンの元へ行く
『「アルミン」』
アルミン「(アイリス、ミカサ…駄目だ…合わせる顔がどこにあるって言うんだ!僕なんか無駄に生き延びただけだ。こんな事なら…あの時一緒に死んどくんだった…!)」
座り込んでいるアルミンに二人は目線を合わせる為に膝を付いた
『アルミン、怪我は無い?大丈夫?』
アイリスの問い掛けにアルミンは静かに頷いた
その様子にホッとする二人