第9章 小さな刃〜トロスト区戦防戦3〜
コニー「機動力を失えば本当に終わりだぞ!」
コニーはコンコンと立体機動のガスボンベを叩く
ジャン「珍しく頭を使ったな、コニー。だが今の俺達の兵力でそれが出来ると思うか?前衛の先輩方はほぼ全滅だ。俺達訓練兵の誰にそんな決死作戦の指揮が取れる?まっ、指揮が取れた所で俺達じゃ巨人をどうにも出来ねぇ…恐らくガス補給室には3、4m級がわんさか行ってるぜ?当然そんな中での作業は不可能だ…」
コニーはそれを聞いて少し顔を青くした
コニー「駄目かな…?」
ジャン「はぁー…つまんねぇ人生だった。こんな事ならいっそ言っとけば…!」
ジャンは想い人に言いたい事がありながらも、言えずにいた
その事を後悔していた