第7章 初陣〜トロスト区戦防戦1〜
手の震えは治まらないアルミン
アルミン「穴が塞げない時点でこの街も放棄される!」
ドンドンと大砲は放たれ続ける
下半身がなくなっても巨人はずりずりとほふく前進をする
アルミン「ウォール・ローゼが突破されるのも時間の問題だ!」
顔に当たっても起き上がる巨人
アルミン「そもそも奴らがその気になれば人類を何時でも滅ぼす事が出来るんだ!」
『「アルミン」』
二人の手がアルミンの手を掴んだ
『落ち着いて。あの時とは違うよ』
エレン「そうだ!人類はもう巨人何かには負けない!」
アルミンは二人の声を聞いて静かに謝った
アルミン「ごめん、もう大丈夫」
そんな三人を見ていたミカサは声を掛けられなかった