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残酷で美しき世界の中で

第6章 解散式の夜〜人類再起2〜


『よし、いいよ』

ポンポンとアイリスは馬を優しく撫でる

『それに壁の外を走れるなんて羨ましいよ。私も早くこの子に乗って走りたい』

そう言ってアイリスはクロウの頭を撫でた

《怖くないの?》

『怖くはないかな…それにさこんな狭い壁の中で走れるより巨人がいる草原でも走り回れるんだよ?そんなに嬉しい事ってないよ!』

興奮していた馬はスッカリ大人しくなった

リヴァイ「何している」

『ちょっと色々ありまして…そこにいる方にでも聞いてください。あ、そうだ!あまり気を張るなと言うのも可笑しいんですが、馬には伝わりますから気をつけてくださいね』

ポンポンと馬を撫でる
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