第6章 解散式の夜〜人類再起2〜
エレン「ここだって5年前までは内地だったんだぞ」
ジャン「何が言いたいんだ?エレン」
エレンはコップをテーブルにダンッと置く
エレン「ジャン…内地に行かなくてもお前の脳内は快適だと思うぞ?」
エレンの言葉に周りがクスクスと静かな笑いが起きる
ジャン「てめぇ…!」
エレン「おかしいと思わねぇのか?巨人から遠ざかる為に巨人殺しの技術を磨くって仕組みをよ」
ジャン「今更何言ってんだ?俺の為にもこの工作は維持されるべきだ」
それを聞いたエレンはクッと歯を食いしばり立ち上がった