第6章 解散式の夜〜人類再起2〜
キース「(そして人一倍強い目的意識を持つ)」
シャキンッと切れる音にキースはエレンから目を離した
『うわ、ごめんなさい!深く切りすぎました!』
キース「(アイリス…ミカサ・アッカーマンを抜く程の実力者。まさか木の板ギリギリまで斬るとはな…そしてライナー・ブラウンより仲間の人望も厚く、アルミン・アルレルトより非凡な発想を見せた)」
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ライナー「うおぉぉぉ!」
エレンは向かって来たライナーを投げ飛ばした
ライナー「いってぇ…!」
エレン「悪い。力の加減が下手でよ」
倒れたライナーにエレンは手を伸ばす