第40章 痛み
「ここか?」
カチャリと言う音が響く
そこにはリヴァイ達が立っていた
「なっ!」
声を上げた瞬間蹴り飛ばさる
「リーブス貴様!」
が、そこに立っていたのはミカサ
「悪いね、旦那達」
リーブスが前を向くとリヴァイは小さく頷いた
「本当にこれで俺たち助かるのかよ?親父」
「そんな保証はねぇよ」
「そんな!じゃあ何で!?」
リーブスは自分の息子の頭を叩いた
「商人に重要なのは嗅覚だ。目の前の金だけじゃねぇ。将来含めて高くする方を嗅ぎ分ける。嗅ぎ分けたら腹括って食らいつくんだ!いいな?覚えとけ」
バタンッとドアが開かれる