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残酷で美しき世界の中で

第40章 痛み


ケニー「ああ、大いなる目的の為なら殺しまくりだ。お前らだって自分の為に殺すだろう?」

『ああ』

アイリスはリヴァイの合図によりケニーを銃でぶっ放した
ケニーはその衝動で外に出る
外に出たのがアイリスかリヴァイだと思ったケニーの仲間は銃を向ける

「待て!隊長だ!」

アイリスはカタリとカウンターから顔を出し、リヴァイもそれに続く

『助かりましたよ、ジャリさん』

アイリスは銃を店主に渡すとカウンターの上を走り、窓を割って外に出る
そこに土煙の中銃を放ったケニーの仲間は土煙が晴れると驚く

「なっ!椅子!?」

そこからアイリスはその仲間にワイヤーを突き立てると屋根へ立体機動で移る
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