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残酷で美しき世界の中で

第39章 狼煙


ニファ「都の大量殺人鬼ですか?憲兵が100人以上喉を裂かれたという…でも何年か前に流行った都市伝説ですよね?」

リヴァイ「そいつはいる。全て本当だ」

ニファはえ?と不思議そうな声を出す

リヴァイ「ガキの頃奴と暮らした時期がある」

『え?兵長も?私もですよ』

ニファ「え?どうしたんですか、急に?こんな時に冗談言うなんて…」

アイリスとリヴァイは頷き合う

リヴァイ「どう思う」

『あの人なら平気で素人も使います。目標を集団でつける時は両斜め後方と、見晴らしの良い高台です…っ!』

アイリスとリヴァイはすぐ様反応する

リヴァイ「ニファ!」

バンッと放たれた銃とニファの血が吹きでる
リヴァイとアイリスはすぐ様身を隠す
それを見ていたほかの兵士も驚き振り返るが、銃弾に当たり地面に落下した

?「よぉ、リヴァイ。アイリス。大きくなったか?」

使われた弾は捨てられ屋根の上を転がり落ちていく
その人物はすぐに新しく付け替える
街中を立体機動装置によく似た物を使う人達がいた

?「ひゃっほーい!お?リヴァイはそんなに変わってねぇが、アイリスは変わったなぁ!」

アイリスとリヴァイは刃を抜くと人物に向かって叫んだ

『「ケニィィィィイ!」』
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