第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
845年ウォール・マリア南端シガンシナ区
青い花が血で真っ赤になり、そして巨人が誰かを食べる姿に驚いて目を覚ましたのはエレン・イェーガー
その目に写ったのは黒い髪の少女ミカサ・アッカーマン
エレン「っ!あれ…?ミカサ?」
ミカサ「そろそろ帰ろう?」
エレンは不思議そうに尋ねる
エレン「何でここに…?」
ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」
立ち上がったミカサに続きエレンは体を起こすと風が吹いた
エレン「いや…何かすっげぇ長い夢を見ていた気がするんだけど…何だったっけ?思い出せねぇな」
ミカサはマキの入ったものを背負い振り返る