第39章 狼煙
その姿を憲兵はただ黙って見つめていた
モブリット「分隊長…奴らは本当に…?」
ハンジ「ああ、中央憲兵団ジェル・ソネス。奴の拳がめくれていた。ニックは中央憲兵に拷問を受け、殺されたんだ!」
全員黙って聞いていた
ハンジ「ウォール教は調査兵団に協力したニックをほっとかないだろうとは思っていた。だから正体を隠して兵舎に居てもらっったんだけど…まさか兵士を使って殺しに来るなんて…私が甘かった。私の責任だ」
リヴァイは独特な持ち方でコップを持つと紅茶を飲み始めた
アルミン「憲兵はニック司祭を拷問して何処まで喋ったか聞こうとしたんですか?」
リヴァイはコトンとコップを置いた