第38章 叫び
ハンジ「失礼するよ、エルヴィン。…ん?」
ドアを開けたハンジ、その後ろにはコニーがいた
ハンジはピクシスに敬礼する
ハンジ「いらしていたのですね。ピクシス司令」
バタンとドアが閉まる
ハンジ「丁度良かったです。彼は…」
コニー「104期調査兵団コニー・スプリンガーです」
コニーは敬礼して挨拶する
ハンジ「コニーはラガコ村の出身です」
ピクシス「今回の巨人の発生源と言われとった村か?」
ハンジ「はい。実は村への調査結果を彼に確認してもらったところ…あの仮説の信憑性が増すばかりでして…その報告に」
コニーは片手に両親の肖像画を持っていた