第38章 叫び
ヒストリア「でもユミルが!」
ベルトルトは近くに来た巨人にすっかり怖がっているとユミルが威嚇する
それをベルトルトとライナーは驚いた様に見た
ヒストリアは手を伸ばしながらユミルと言っていたが、その姿は木に隠れて見えなくなった
アルミン「(その時ユミルがとった行動は分からなかったけど、鎧の巨人がそれ以上追ってくることはなかった)」
エレンは呆然と上を向いていた
それは幼少期にハンネス、アイリス、アルミン、ミカサ、エレンがいる時の姿だった
夜になり、辺りはすっかり暗くなっていた
壁の上ではライナー、ベルトルト、ユミルが荒い息を繰り返していた