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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


「じゃあアイツ壊れた装備で一時は…」

ざわめきが広がる

エレン「でっでは…適正判断は…」

キース「問題ない。修練に励め」

それを聞いたエレンは両手を上にあげた

エレン「(やっ、やった!やったぞ!どうだミカサ!俺はやれる!巨人とも戦える!もうお前に世話を焼かれる必要もねぇな!アイリスとも対等になれる!)」

ライナー「何とか持ったようだな」

アルミン「目でどうだって言ってるよ」

ミカサは無表情でアルミンの言葉を否定した

ミカサ「これで私と離れずに済んだと思って安心してる」

その言葉にアルミンとライナーとベルトルトはポカンとした顔をしていた

キース「(グリシャ…今日お前の息子が兵士になったぞ…にしても…)」
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