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残酷で美しき世界の中で

第37章 突撃


コニー「なんだそりゃ!それユミルが言ったのか?」

ヒストリア「そう!だから降ろして!」

サシャ「嘘ですよ!そんなん絶対嘘やし、嘘に決まってる!」

コニーはチラリと後ろを見る

コニー「サシャの言う通りだ。ユミルはさっきお前を助ける為に死に物狂いで戦ってた奴がそう言ったのか?」

それを聞いたヒストリアはハッとした様に後ろを見た

コニー「ユミルがやる気出す時なんてお前を助ける時だけだぞ?まぁユミルがどうやって殺されるのか知らねぇけどよ…お前ら少し落ち着け!」

サシャ「そうですよ!どう考えても今ここにいたら2人共死ぬ確率の方が高いですって!」

ヒストリアは静かに下を向いた
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