第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
そして翌日──…
エレンの再試験が始まった
キース「エレン・イェーガー覚悟はいいか?」
エレン「はい!(やる!俺はやる!俺には素質がねぇかも知れねぇけど根性だけは誰にも負けねぇ!)」
全員が心配そうに見つめる中、アイリスだけは微笑んでいた
キース「始めろ!」
ギリギリと上がるエレン
エレン「(理屈なんか知らん!根拠もない!でも俺にはそれしかねぇ!これが俺の武器だ!)」
バッとバランスを取ったエレン
それにおおおっ!と歓喜が上がる
エレン「(やった!出来た!)」
そう思ったのは束の間、エレンはバタンと倒れた