第27章 初恋の味
結局三度寝をしてもまた起こされると、
プンプンした白夜さんが…
私の為にカボスの汁を入れた白湯を用意してくれ
2人で雨が降る外を眺めながら飲むことにした。
時間は午前4時過ぎ…
佐藤
「ふぅ……」
白夜
「はぁ…(¬_¬)……」
(もうっ、ため息まで嫌味ぃ…(;´д`))
佐藤
「…白夜さん…」
白夜
「ん?」
佐藤
「私…お腹の子がどんな姿をして産まれてくるか…不安です…」
白夜
「ほぅ。」
佐藤
「鬼…妖狐…人間……全然想像出来なくて…
それに……普通に会話は出来るのかとか…
優しい子かなとか………」
親として未熟な私の悩みを白夜さんに初めて告白した。