第3章 モモ味
?
「は?
生首いるだろ。」
佐藤
「いりませんよ💦
生首をもらうの嫌です💦
気持ち悪いですってば(;´д`)」
コソコソ話が始まる。
?
「気持ちが悪いだと?
拓巳の生首だそ??
キミ…案外薄情だね。
妖怪の俺でもドン引きするくらいだ。」
佐藤
「なっ…なんとでも言ってください(;´д`)」
?
「はぁ……。
よく聞きなイノシシ。
拓巳の首が手に入れば…
拓巳を蘇らせる事が出来る。
たとえその姿が完璧ではなくとも…」
佐藤
「え!?」
?
「だがその首…
新鮮なうちでないと叶わん、
どうする?お前は…それでも拓巳の首は要らないのか?」
佐藤
「…………」
(完璧ではないって…
どういう事だろう(;´д`)
どうしよう…どうしたら……)
私はグズグズする。