第25章 主夫の憂鬱味
佐藤
「そして男の子は〜」
白夜
「…男は?」
佐藤
「ケルベロス!!!」
白夜
「(´⊙ω⊙`)!?」
(け、ケルベロス!!??)
佐藤
「凄く悩んだんですよぉ〜。
1人息子なら跡取りになるかも知れないから…
そうなると…ほら白夜さんの番人の仕事を継ぐかも??
それなら絶対に強そうな名前が良いじゃないですか!!
ケルベロス!!ねっ!とっても強そうでしょう?」
白夜
「……」
やっぱり俺の嫁は"普通"では無かった…
佐藤
「ケル!とかニックネームに良いね!」
白夜
「………」
男の方の名前は、
俺が命に代えても決める事にした。