第22章 ワイン酒ガレットの味
白夜
「はぁ…やはりお前の顔が見たい……
佐藤…お前を怖がらせてしまうが……
この和紙を取っても構わないか?」
佐藤
「え…あ……はい。」
(私も抱かれるなら見つめてもらいたいかも…
でも怖がらせるって…なんで?)
ドキドキしながら白夜さんが和紙を取るのをみていると…
佐藤
「!!」
白夜さんの目は金色になっていた。
白夜
「興奮すると、どうしてもこうなってしまうのだ。
大丈夫か…?」
佐藤
「…はぃ…」
なんとなくこの前に見た時とは違い、
今はあまり怖くは感じない。