第18章 マーブル味
俺と鈴の間に子供が出来た。
それまでよりも一層に鈴を愛するようになっていく…
衣墨
「なあ鈴…。」
鈴
「なあに?」
衣墨
「近隣の村で流行病が流行っているらしい…
鈴が心配だ。
だから…お前さえ良ければ妖界に来ないか?」
鈴
「え……流行病が……」
鈴は悩んだ。
ややこの事や自分の事以外に、父や母の存在もあったからだ…
だけど俺は…鈴を無理矢理妖界に連れ帰った。
衣墨
「妖怪は一度した約束は守る。
だから…お前を絶対に幸せにしてやる。」
鈴
「ありがとう…」
そして…あの忌々しい出来事は直後に起きた…