• テキストサイズ

ド ロ ッ プ ス .

第1章 いちご味





(早く起こしてお家に帰らないと…

こんなに汗びっしょりだと風邪ひいちゃう💦)








私は本格的に拓巳くんを起こすべく立ち上がった。










佐藤
「拓巳くん!拓巳くん!!

そろそろ帰ろう、ほら朝になっ……………」









眩しいであろう空を指差ししようと、


軒下から空を見上げると…


私は……驚いた。









佐藤
「え…嘘………」










聴覚では"朝そのもの"だったのに、


空を見上げれば"夜空"だった。








(そんな……)










私はとりあえず、


拓巳くんを起こすのは後にして


携帯を開いて時間を確かめてみる。









/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp