第5章 ココア味
妖怪
「うむ……汗をかいているようだが…
何処か悪いのかぇ?」
さっそくドジョウのような顔をした妖怪が、
私の緊張から湧き出る額の汗を指摘してきた。
佐藤
「いぇ…あの……緊張をしていまして…」
妖怪
「そうかぇ…それなら良きな。」
(体調とかも選別には重要なのね💦)
妖怪2
「娘よ…その胸の乱れ具合はどうしたぇ?
ほんに不器用な子かの?」
(ハッ!!やばっ💦
ツバキさんに胸ぐらを掴まれたまま整えなかった💦)
佐藤
「えとこれは……すみません……(;´д`)」
私は慌てて整える。
(!!)
すると、何故か選別役の妖怪達が何か紙のようなものにメモをし始めた。
(やばいヤツっぽいなぁ(´;Д;`)
あー、私のバカバカバカバカッ💦)