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ド ロ ッ プ ス .
第5章 ココア味
(あっ…忘れてたけど………
まだこの人居たんだっけ(;´д`))
雫さんはしゃがんでいる私を見下しながら、
冷たい口調で命令してきた。
(ごめんなさい…助けられなくて………)
私は女性の、
荒れた手を摩ると…
佐藤
「…はい…」
立ち上がり、
雫さんの後ろについて部屋から出た。
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