第1章 いちご味
蛍が舞う夜の農道を肩を並べて歩く…
佐藤
「(*´人`*)うわ〜」
蛍の光が私達に反応してフワッと舞い上がり…
遠くから聞こえてくるお祭りのお囃子と相まって私の心を弾ませる。
拓巳
「え??ちょい!ちょい待って!!!」
辰巳くんが私の袖を掴む。
佐藤
「ん?どうしたの?拓巳くん?」
突然拓巳くんが焦り出した。
拓巳
「…ここらに、蛍なんて居ないはずなんだけど…
え?どういう事だろ…^_^;」
佐藤
「え?」
(蛍なんて……居ない!???
もしかして奇跡!!!?)
↑変にプラス思考