第5章 逆巻レイジ
やだっこんな歳でお漏らししちゃったよ
恥ずかしいの見ないでお兄様
そう思いながらも止まらない涙
「ひっく み ない っっみないでぇっ」
そう言うと
「可愛らしかったですよ。恍惚とした顔で羞恥に耐えるあなたは」
そう言いながら濡れたそこに顔を近づける
つっとなぞる舌にびくりと反応する
「やっそこ いやぁダメっ 汚いのに」
とレイジの頭を押し返そうとするが時間が経つにつれズルズルと落ちていく
何度も歓喜の悲鳴をあげぐっだりとした頃に
「さて いい頃合いでしょう」
そう言いいつのまにか上半身を脱いでいたレイジはカチャカチャと音を立ててベルトを緩める
その音にゴクリと喉が音を鳴らす
顔が向かい合い近づき会う肌に胸が高鳴る
いつもは氷のように冷たいのにほんのりと暖かいそれに嬉しさを覚える
「あったかい」
そんな言葉と共に笑みを溢す私に
「全く ここまでとは 私も誤算です」
そう言いグッと押し込まれるそれ
不意打ちにも近いそれに体が抵抗を覚えるかと思いきやすんなりと入る
「はぁぅっっ!?!?」
とパクパクと口がなり頭に星が舞う
しばらく動かないお兄様
お腹が熱い
「あっ お腹熱い ジンジンする」
そう訴えながら首に腕を回す