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銀魂短篇集☆

第2章 大切なあの子【土方夢】


「俺を見ながら言うんじゃねーよ!」



「アンタ、女を幸せに出来ないとまた思っているんじゃ無いですかィ?

自分の気持ちに気付かないように 

の好意を知っていても

受け止めてやる自信が無いんじゃないですかねェ…?」




図星だった。


惚れた女を幸せにしてやれなかった過去があるから


何も言い返せなくなり煙草に火をつける



「良いんですかィ?ってああ見えて隊士人気強いから、
ほっといたら誰かに喰われますぜィ?」


「…んな不貞行為は許さねぇよ。士道不覚悟で切腹もんだな」



「と言うことは、認めるんですねィ?が好きだって」

「あぁ、大切だからこそ…手出しはしねぇよ」


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