第18章 ・・・え!!??
=氷室side=
玲央「どうして告白なんてしたのよ」
氷室「え?」
カラオケの帰り、俺は玲央と帰っていた。
氷室「駄目なのか?」
玲央「何も駄目とは・・・」
氷室「の割には、気に食わない顔してるね・・・」
玲央「・・・そう?」
してる。まるで俺を睨みつけてるみたい。
氷室「もしかして、玲央・・・雅のこと・・・」
玲央「私にとって、あの子は妹みたいなものよ。ちょっと嫉妬しちゃうのも無理ないわ。」
氷室「妹・・・か。」
玲央「そ・れ・に!!普通に雅って、名前で呼んじゃうし!私しか呼んでなかったのに!!」
氷室「でもカラオケで高尾君呼んでたよ?雅って」
玲央「うっそ!!」
氷室「ほーんと。」
玲央「な、なんかショックだわ・・・。」