第66章 クリパやで~
「・・・?じゃぁここどこですか?」
今吉「ワシの自室や。それがどないしたん?」
「んー・・・ヘヘッ」
急ににやけ出したでこいつ。
なんやワシの自室から加齢臭でもするか?←
まだそんな歳ちゃうで。←
「先輩の匂いがするー・・・。」
今吉「まぁワシの部屋やし。加齢臭とはちゃうで」
「わかってますよー・・・」
布団を被りながらまた笑う。
「落ち着く・・・。」
今吉「そ、それはなにより。」
「せんぱぁい・・・」
今吉「なんや?」
「・・・ありがと。」
今吉「なっ///」
「zzzz」
今吉「・・・っ~~~~!!この子はホンマにっ・・・なんやねんっっ!」
あざといでホンマ!ずるすぎるやろ・・・言い逃げすんなや!!なんやねん、小倉って酔うと素直になるんか!?
・・・アカン。このままだと確実に襲う。
ワシはおとなしく部屋からでてソファーで寝た。
・・・ま、昨日のことを思い返すとこんな感じやな。
・・・ワシのほうこそ言えるもんなら言ってしまいたいわ。
大好きやって。