第59章 リフレッシュしよ?
今吉「なにしたんや高尾に。」
高尾が行ってから小倉に聞いてみる。
「・・・愛されるのって辛いことなんでしょうか」
今吉「なんやいきなり」
思わず笑ってしまう所やったけど
小倉は本気やった。だからワシも真面目な顔をした。
今吉「なんかあったんか?」
今度は優しい声を作る。
こいつのことやし、また高尾に愛してるだのなんだの言われて、混乱してる所やろ。
まったくそういうとこ疎いっていうかなんというか・・・
というか、いつもにましてウジウジして・・・・
・・・って、え?
「っ・・・うっ・・・・」
今吉「な、何泣いとんねん!?汗」
そんなに悩むこと言われたんか!?
まさか高尾の奴強引にキスしたりしてないやろな!?←
いつもこういうのに悩んでたんは分かってたけど
ここまでとなると・・・なにかホンマにあったなこれは。
今吉「ゆっくりでええよ」
隣に座り背中を撫でる。
「すっ、すいまっせっ・・・ひっく」
今吉「ええから落ち着いてから話せや」