第59章 リフレッシュしよ?
高尾「最低かもしんねぇけど、具合悪そうな顔も結構好きかも」
ニカッと笑う
「え・・・!?何気ひどい・・・汗」
高尾「でも笑った顔がいっちばん好きー」
「あ、ありがと。」
高尾「てか全部好き」
「恥ずかしいからやめてよ・・・///汗」
高尾「ごめんって」
それでも高尾君は笑う。私とは真逆の顔で。
高尾「そんだけ好きっていう訳!」
ちょっとふくれた顔に変わった。
高尾「こうやって二人でいる時くらい、ちょっとは意識してほしいなーって思うんだけど」
「あ、ごめんね・・・?」
高尾「いや謝んなくてもいいけど ・・・忘れようとしてねぇよな?」
今度は真面目な顔。
高尾「俺が告白したこと。」
「忘れないよ・・・」
高尾「でも忘れたいだろ?」
「・・・そうなのかな。」
高尾「そうなのかなって・・・俺かなりショックなんだけど汗」
「・・・・・ごめん」
駄目だ。言葉がでない。
私すごい失礼なこと言ってる気がするのに・・・。