第52章 お見舞い
「・・・先輩?」
日向「え、あぁ、なんだ?」
「缶コーヒー・・・。」
日向「はっ?買えってか?」
「いえっ そういうつもりじゃ」
日向「ちょっと待ってろ。」
「え、いいんですか?」
日向「俺も飲むから買ってくる。」
「じゃぁお言葉に甘えてお願いしまーす」
そういって日向先輩は自販機へ。
あの夏祭り以来、なにやら日向先輩の様子がどこか変です。
何か気にさわるようなことしてしまったのでしょうか。
やっぱり聞いて方が・・・
ヴーッヴーッ
「ん?」
あれ、メールだ。・・・伊月さん?