第5章 全員揃ったで
あ・・・。
今吉「青峰がシナモンの匂い苦手でな。やめろ飲むな言うて・・・。」
玲央「えーいいじゃないシナモンティー!私好きよ?」
あんまり高校時代の話はしないでほしいなぁ今吉先輩・・・。・・・まぁこの人のことだから分かってやってるのだろうけど・・・。
今吉「・・・・。」
あれ?
今吉「さてと、くつろぎますかー」
そう言ってゴロンとソファーに寝転がる先輩。
もしかして・・・気を使ってくれた・・・?
って、ないない。
先輩のことだもん。たまたまだよね。
花宮「ふ、あぁ・・・・。」
氷室「眠いのかい?花宮」
花宮「ん・・・ってか【さん】つけろ。」
氷室「Why?やっぱり日本は上下関係とか難しいね・・・あれ、でも俺らは同年代じゃないかい?」
花宮「親しくねぇのに呼ぶな」
玲央「いいじゃないまこちゃん!これから仲良くなるんだから!」
花宮「はぁ・・・?」