第37章 なんか・・・いやなのよ。
パシャッパシャッ
玲央さんが顔を洗い終わり、
私達二人は一息ついた。
「ここ・・・魚も泳いでるんですね。」
玲央「そうね。あんまり汚さないようにしなくちゃね」
「そうですね・・・。」
会話は弾まないが、こういう時間も落ち着いていて好きだな・・・。
玲央「・・・雅は自然が好きなのね」
「え?・・・あ、はい。好きですね。花とか木とか。動物の中ではリスとか鳥が好きです。」
玲央「ウフフッ 発想がまるでおとぎ話のお姫様ね。」
「うっ・・・///そう聞こえますか?」
玲央「でも素敵よね。絵本の中の世界って。私も憧れたときがあったわ・・・。」
「ですよねー・・・。」
玲央「目の前にはガーデンアート、花畑が広がってて・・・鳥の鳴き声が響いてるの。そして・・・」
「ティータイム・・・・。」
玲央「え・・・?」
・・・ハッ 私ったらつい自分の妄想ワールド前回に・・・!
「す、すみません・・・///」
玲央「フフフッ いいえ^^素敵ね。いつかそんな所でお茶したいわね」