第35章 楽しもうや。
バシャバシャバシャ
花宮「へ~結構泳げるんだなお前」
「あ、当たり前です!」
でもさすが花宮さん。
筋肉ついてて・・・。パワーも私なんかより数倍上。
これ・・・いくら頑張っても追いつけない・・・!
今吉「助太刀しよか?」
「えっ・・・?きゃっっ!」
体が一瞬宙に浮いたと思ったらまた海に浸かる体。
でも今言えるのはただひとつ。
私を背中に乗せて、今吉先輩が泳いでくれてます←
今吉「腕、首んとこに回しや」
「は、はい!」
今吉「ほな行くでー」
「速いです!!!!」
バシャバシャと水をかくいい音がする。
花宮「なっ・・・ズルいぞお前ら!」
今吉「お前の口からズルいとか笑いもんやな」
そのまま泳ぎ・・・
なんと見事に私(今吉先輩)が勝ちました!!
花宮「覚えてろよ・・・!!」
玲央「あんたそれ悪役の台詞。」