第31章 受け止めてほしい。
高尾『俺以外誰かいるんだよ』
「そうだね・・・汗」
高尾『・・・電話、でてくれないかもって思ったんだけど。』
「うっ・・・ごめんなさい・・・。」
高尾『フッ まぁ謝んなくてもいいぜ?悪いの俺だし』
「何言って・・・」
高尾『あんなタイミングで。おっかしいよなー・・・。』
「・・・高尾君・・・。もしかして告白の事?」
高尾『他に何があんの』
「っ・・・」
高尾『俺の方がごめんだっての。』
「そんなっ・・・わ、私全然気にしてないよ!?」
高尾『は?』
「全然まったく!これっぽっちも気にしてないよ!?気にかけてもいなかった!私は大丈夫だから!」
高尾『ちょっと待てって汗』
「だ、だから・・・私の事心配しないで・・・。謝ったりしないで・・・?」
高尾『・・・雅・・・。』