第29章 のんきだな
日向「はいはい。」
流すような返事をかえし、自分のコーラをあける。
私もメロンソーダの缶のフタをあけようとした。
日向「ん。」
開けづらそうにしてた私のメロンソーダの缶をすっと取り、
フタをあけてくれた。
プシュッという炭酸のいい音。
日向「これくらい開けれるようになれよ」
「・・・ありがとうございます。」
こういう自然にする行動が優しいなぁ・・・日向先輩。
一言余計だけど←
メロンソーダを一口飲み、
寮に向かう。
日向「そういやお前、高尾のことどうするんだ?」
「うっ」
今一番触れたくない話を・・・汗