第28章 かなわんな。
その後ー・・・
皆は決勝まで進み、
ラスト30秒、点差は41対39。3Pを決めなければ勝ちはない。
お互いディフェンス重視の戦いでなかなか点が入らないまま時間だけが過ぎてー・・・。
駄目かと思ったとき、日向先輩にパスがまわった。
氷室「いけっ!!」
伊月「日向ーーーーーーーーー!!!!!!」
「先輩っっっ!!!」
お願い!!どうか入って!!
先輩のボールは宙を舞い、
ゆっくりと落ち始めー・・・・
シュパッ
ゴールに入った。
それと同時に審判の笛の音がなり、
試合終了。
笠松「よっ・・・・よっしゃああああああ!!」
高尾「やったああ!」
今吉「はっははは」
「すごい!!すごいよ!!」
優勝しちゃうなんて!
ストバスとは思えないほどの気迫に威圧。
興奮して立ち上がっちゃった・・・w